穂をつける

高気温の日々が連続して、空は青々しく遠くまで広がっている。日一日と休むことなく成長する穂はその先に実りの端緒を付ける。時間はそのように進んでいる。穂は偉大である。大地より出で、無限に富を創出する。穂は偉大である。遙か広大に突出している。