つっとんがる

鉛筆は削られ、尖っている。つっとんがっている。たぶんこれは方言で、尖る状態が更に増しているこの形容の接頭語として、強調の意味を含めてつっとんがると表現しているものと思われる。日常的には、山とか、針とかを形容する。転じて、中学二年の男子生徒の勢いに乗じてノリノリの様を形容したり、或いはそれ以外の世代でも肩で風切る様を形容したりもする。鋭利なモノや状態がつっとんがったというイメージ。もっと広範に考えれば、リビドーもこれで形容できそう。なんていうと話が逸れそうなので自粛する。