
2012はとても忙しいながらも豊かな経験を得ることができたかけがえのない年であった。人生においてそういう年があった方がより充実したものになると今になって更に思える。当時としてもそのような気持ちを感じていたものの、それが終わって初めて分かることがより多い。そのかけがえのないものは写真の中の人々であり、写真の中の時間であり、とてもカメラのフレームで切り取れないほど縦横無尽に伸びた絆である。この日はどういうわけだが、当時の担当と委員長、その委員そしてその輩出お仲間といったところで杯を酌みかわした。考えてみれば、ありがたいことでもあり、かけがえのないことばかりで。言葉にしようがないのだが、それもこれも両さいとうさんの御陰で。ということにしたい。