東西南北

自宅を中心点として東西南北へ満遍なく赴いたものだが、特に東方向へ触手が一番長いものであった。東へは打合せに向かう。一時間ほどを掛けて現地に赴き、三十分ほど会話を交わし、同じ道にて帰途に就く。次いで、西方向へ現地調査及び床屋の為向かう。これは程なく終わり帰社となる。更に夕方近くに、子等をそろばんの送迎のため、南へ向かう。そして一日を閉じようとするのであるが、北方への用事は朝方に済ませてあることを追記しておく。