Pばれ

体育館は熱気で充ち満ちていてたが、外は豪雨に見舞われていた。雨宿りで立ち寄るにはちっと気後れしそうな程。ぷらっと立ちよったというには視界を遮るほどの大雨が僕の嘘を暴き立てる。顔を知った者達もたくさん見かけたのだが、どうもどうも。別に役員でもないし、家人が出場しているわけでもないし。ちっと動機付け不明の熱情が行き場を失っている。応援したチームはどうやら郡市の大会に出場が決まった模様。がんばれ。