11日 7月 2017 彼女の話、彼女の目 サッカーの帰り道、汗をかき、髪を濡らした長女は少し変な咳をしていた。髪の毛は汗で濡れていること、早くお風呂に入り、髪の毛三回洗いたいこと、お母さんに云ったらきっとはやくお風呂入りなさいと云われること等々を車の中で話した。家に帰り、風呂から上がると、私の部屋に来て、先ほどの話とは別の話を始めた。それはとてつもなく、たわいもないことで、恐ろしいほど、内容のないことだった。でも、それを話す彼女はとても大切なことを話している目つきをしていた。 tagPlaceholderカテゴリ: