アオダイショウ

目の前の道路をアオダイショウが横切る。でかい。気味悪いほど大きい。通常目にする蛇の中で別格のサイズ感を誇る。胴回りを見ていると筋肉の動くがよく見え、異様な気持ち悪さがある。まむしなら躊躇なく潰すのだが、こればかりはそんな気も起こらず、ただ眺めるばかりである。道路といっても両端は雑木に覆われて、移動の最中と見える。この時期よく目にするなと、調べればなんでも、交配のシーズンのようで、子々孫々の為、遙かな旅の途中らしい。それでは、いってらしゃい。気を付けて。