
この日も気温は9時頃には28℃に迫っていた。家からの至急のラインがあって、帰ると、猫が死んでいた。勿論、我が家で猫は飼っていないので、野良か、他人様の家のそれかのどっちということに成る。はて、さて、如何にと思案したものの、公道なら管理者の市とか警察にでも電話でもしようものの、私有地内なのでそれも叶わず。それにしても、この猫外傷なしでいる。まるで眠っているように横たわっている。実際、第一発見者の長男は「お母さん、猫が寝てるよ」というものだったらしい、それだから「寝てるんなら、そのままにしておきな」というのが返答ということだったが、よくよく見てると、動かない・・・ということらしい。はてさて、猫はどうして命を落としたのか?場所はいつも私の車を置いておく場所である。私が轢いた?ロードキル?まったく身に覚えがない。猫はほら、死に目を見せないというから、車の下がその場所になったのかもしれない。とにかく、裏庭に穴を掘り、手を合わせ、硬直してカチカチの四肢を抱え、埋葬する。心靜に。