
宇多田さんが活動をはじめた。その一つが「とと姉ちゃん」の主題歌の「花束を君に」。宇多田さんと云えば中腰で歌ったPVの頃が15歳だったものだから世の中ひっくり返したような騒ぎではじまったものだから、その後は日本全国知名度高しで、順調なキャリアだったのだろうけど、時折コンサートを中断したり体調が悪かったり結婚したり別れたりお母さんが大変なことになったり結婚したり子供が生まれたりで、その闇と影は相当に深いんだろうなと想像に難くない。それでも宇多田さんは人気者だ。なぜなんだろう。そんなこと云ったら怒られるかもしれないけど、「暗いからかな」。宇多田さんの声は切なくて悲しげ。この国のメンタリティにあるに湿潤さを好む性向とそれを必要以上にシンパシーを感じてしまうところに不思議がありそうなんだけど。