
40歳も3年が過ぎて、やがて4年も経とうとするおじさんが正面きって云うには少し高いハードルを越えなければならないが、云っておく。「今朝方の星は、とても綺麗だった。」と。熊手で掻き集めては寝床の枕もとに並べれば、どんな夢を見れるだろうか。或いは真っ暗な洞窟に放り込んで詰め込んで、誰にも教えたくない永遠の秘密の場所にしてやろうか。月がなかった分、余計にそう思えた。さて、会話の流れのなかで、聞き間違えは多々あるもので、大概はそれで事は済む話なのだが、それを端緒にしては物語が始まることもある。この日の聞き間違えは表題の通り。そういうった訳で、婆も一緒に買い物に出かけた。写真手前の「ワニガメ、メキシコドクトカゲ等々」は長男が買ってもらった動物の最強?最怖?辞典の類。こういったものをずっと眺めて満足する心情とは如何なるものだろうか。写真奥は長女が買ってもらった「おしりたんてい」。お尻の顔をした探偵の話である??