つどう

前日に「せっかくの水曜日なのだから」と、駅前のN君ちにお邪魔してお暇を頂き、当日の午後にT君からのもらい電話で、「せっかくの水曜日なのだから」と少し無理をお願いし、誘い出てもらう約束をする。事務所ちかくの居酒屋Kでつどいて始めたのは1900前で、最初T君と二人で話だしたが、先日見た日ハムの大谷がでかいだの速いだのとか、中田翔のオーラがあぁだのと。云っている。やおらラインがぴこんと鳴った暫しのあと、N君が飄々と立ち現れて、ぴたんと下座にすわったあとはいつもの通りの落ち着き具合で日本について口をついている。K君に電話で呼ばれた若手のY君がちーすと云って来てテーブルの対面上座に腰を下ろしとっくりを抱え出す。なんでも明日は某市役所との懇談会等のようで、その連絡がどうのこうのと云っている。それから、子供をお風呂に入れてきたというH君はやや遅れて来てはジョッキを抱え出す。家族と仲間を大切している。最後に登場したのはY君で来年は来年でまた大変な役回りがどうのこうのとひとりごちている。「せっかくの水曜日なので」と声を掛け、テーブルを囲い6名であぁだこうぅだと右から左、北極から南極、過去から未来、語っては去っていった。「せっかくの水曜日だから」とはじまったのだが、結局はその理由もよくわからないのである。