チーム女子

もともと田舎で人が少ないし、多くなったとはいえ、サッカーする女子も少ないのでリバプールの三年生の女子はチーム内で2名しかいない。サッカーの腕前!?(足さばき)もそれなりに同じスキルなので、練習も一緒、グループ分けも一緒で、気が合えば、仲良くなるのは当然で、この日も練習開始前の遊びから、練習終わりまでずっと一緒の時間をほぼ隣で過ごしている。だもんだからコーチからは”チーム女子”ってまとめて呼ばれている。三年生にでもなれば男子のスキルもスピードも上がり、試合になればボールに触ることもできず走り回っているばかりであり、コーチからはそれじゃ面白くないだろうからって下の子のクラスに移ることも提案されたが長女は、あくまでも、チーム女子、であることを望むと回答した。「ボールはともだち、こわくない」というのは大空翼の明言だが、長女にとってもはボール以上にともだちはたいせつなもののようである。