会津若松

前日の午後、離任式を終えたあと、鴨川を出発し、途中、木更津で携帯電話を忘れたハプニングを乗り越え、東京へ。東京は桜化粧。ここぞとばかりに粋きを謳歌する。羽田空港第一ターミナルで福岡から上京した妻のご両親を乗せ、東北道をひたすら北上する。那須の当たりから風景が広がりを見せ始め、気持ちが入れ替わる。郡山から磐越道に入ると風景は白味を覚え、トンネルを越えて現れた磐梯山は一身に雪を纏って巨大に立っていた。向かうべき宿は会津若松市街から南へ約20分、芦の牧温泉。山と山の合間の狭い範囲にぎゅっと詰め込まれてホテル群は在る。その中心点に宿舎群が集い、囲うように地を走る阿賀川。その外周に城壁にようにそそりたつ山々。高低差が約300mほどあり視線は壮観の上下を移動する。チェックイン後は程なく夕食へ。ロビーには縁日が立ち、子供らを招き入れる。湯にゆったり入り、一日目は終わる。