平成27年 地価公示

平成27年の地価公示が発表されている。本年の特徴は商業地の全国平均が下落から横這いに転換したことである。住宅地の全国平均は下落率が減少している。但し、下落率の推移を見れば昨年から0.2pの改善に留まることからやや鈍化とも見られる。千葉県南部の概況は、木更津市内はアクラライン通行料、圏央道の延伸という経済的背景から金田地区の商業施設の集積、築地地区の大型商業施設の開業等があり商業性が高まり、真舟地区には小学校が新設された。これらを受け、木更津市内は商業地・住宅地で昨年並み或いはそれを越える上昇が継続的に見られている。君津市内においても木更津市の好影響を受け、君津駅を中心とする区画整理済地域では供給不足も相まみえ、昨年以上の上昇を見せている。南房総においては、館山市内は軒並み下落から横這いに転じている。鴨川市内でも周縁では下落している地域も見られるが、旺盛な貸家需要や好調な観光業績等を受け中心部では横這い、或いは上昇に転じた地域も見られた。但し、今後の状況については判然としないと推定されよう。