春は別れ

早々に東京、靖国神社の標準木では開花が認められ東京に開化宣言が出された。役者は舞台に揃いはじめた。スズランやら名前のしれない花など。小さめの花弁を付けた花が咲き始めている。人間世界では春は出会いと別れの時期であり、終わりと始まりの季節である。うちのアパートの隣の隣のお宅が居を離れることになった。所謂転勤である。行き先は遙か彼方の南の南である。2011年の春に越して来たので4年間の長くて短い間であったが、子供達の年が近いこともあり、良く遊んだ。最後にと昔の写真を探してみたが、いろいろ見つかる。初めての写真、小学校入学、大雪、BBQ、何気ないもの、木登り、チョコの家。この頃の記憶だもの、大きくなった頃には米粒ほどの大きさもないだろうけど、この時間は沈んだ宝船みたいに深いところで大切な財産になってくれようぞ。と思ってる。こども達に「○○ちゃん、引っ越しだって。」と問えば、「さびしくない。だって私にはお父さんとお母さんと弟がいる!」だと。なんかちょっと安心する。