おおいに泣く

朝は寒かった。空気はぴりりとして鴨川から富士山は見えにくいけど、見えてもいいんじゃぁないかとというほどに空気は張りつめていた。1000過ぎに一度帰宅。土曜日に登校しているので振り替えの代休の為休校である。長男はブロック片手に車まで送ってくれて機嫌がよさそうだ。午後からは会議なので1100過ぎに会社を出る。三時間ほどの会議で、1700過ぎに帰宅。TVでは閣僚が辞任したとの報。一人は観劇して辞めて、一人はうちわで辞めた。晩ご飯はシチューだったんだけど、長男はいやいやって食べず、手をつけず、長女は手振り身振りのふざけついでにシチューを肘打ちして…。もう御飯作りません!って、雷と嵐と雪と台風が一緒にやって来て逃げ場なんてなくて長男長女はえんえんとおおいに泣く。明日からちゃんと食べるから!って繰り返して、壊れたテープレコーダーみたい。涙は川のように流れ、顔は朝日のように真っ赤に染まる。…気持ちがすこし安まったら、いいからいいからと肩を抱いて、涙を拭いて、抱き起こして、折れた枝や葉っぱや転がったバケツ等を綺麗に後かたづけ。それでは、お風呂に入ろうと、お風呂に入る。絵本を読みましょうと、絵本を読む。歯磨きしましょうと、歯を磨く。そして、寝ましょうと、眠る。つくづく子育ては…だと思い至る。明日は台風一過かな。