
長女の小学校の終業式の日。殆ど全ての小中学校は夏休みに突入します。明日から昼間、町中に子供らが跋扈するだろう。お昼過ぎに鴨川を出て内房で打ち合わせ後、関内へ。神奈川県不動産鑑定士協会による宅地造成工費についての研修会に参加した。鴨川からは高速を乗り継ぎ1時間20分。千葉県庁までとほぼ同じ時間。近いものだ。太陽光発電事業もそろそろ潮流が変わりつつあるが、雑種地評価案件は見受けられる。改めて造成費について学ぶ機会があったので受講してみることになった。隣県の士協会は当県のそれより会員も多く、規模も大きいが会場の雰囲気は堅いところがない。むしろ柔らかい。壇上に立った講師も70歳近い御歳であったが、語り口に角がなく、味がある。作成された資料からは誠実な人柄がうかがい知れる。内容を十分に把握し、明日からの作業の糧にして、早々に関内をあとにし、木更津金田地区のアウトレットモールを横目に家路につく。そういえば、こちらは昨日、スケールアップして首都圏最大級としてオープンした。その盛況ぶりは驚嘆である。金田地区だけ別次元の発展を遂げている。その発展も海の向こう側から見ればそれなりにちゃんとした理由があるのだろう。