「もこ もこもこ」「花さき山」

朝は読み聞かせから。一学期が明日で終了するので夏休み前最後となった。朝から校庭で遊ぶ子等は額に汗して教室に戻ってくる。最後に選んだ本は「もこ もこもこ」と「花さき山」。自分が読みたい本、伝えたい本にした。前者は絵本らしからぬもので、文字は「もこ もこもこ」とか「ぎらぎら」とか擬音語のみの文章。話の筋も下から生えてきたものが、大きくなり、食し、排したものが大きくなり爆発し、静寂し。という抽象的なもの。この絵本は人気が高い。単純さ故に読み手の介在余地が大きく、楽しく、愉快に、話を展開できる。この日もややふざけ気味にした。みんな小さな笑顔であった。後者は絵本らしい絵本。昔からある絵本で、「いいことをすれば花が咲く」というもの。人のために生きる、辛抱つよく我慢することの心の美しさを花に例えている。子等に伝えたいことの第一のこと。自分のことよりも友達のこと。そして我慢すること。古くからの日本人の美徳で、古くさくて陳腐化してしまいそうだけど、でも、これからどれほど世界が狭くなっても、広くなっても、これを肝に据えて、世界を明るく豊かにしていって欲しいと願ってる。