鴨川青年会議所次年度理事長予定者候補お披露目

昨年まで所属していた一般社団法人鴨川青年会議所の次年度理事長予定者候補のお披露目の場があった。青年会議所は単年度でその人事を一新する。これだけ大がかりな人事異動をこれだけ頻繁に実行する団体もない。また来年に向けた準備期間をこの半年前から取りかかる団体もない。更に云えば、次年度理事長予定者候補という名前が物語るようにこの段階では理事長でもなければ理事長予定者でもない。単なるその候補にすぎない。この複雑な事情がこそが青年会議所たる所以で、そのいちいちの段階を踏んでゆくことが理解できなければ青年会議所は理解できない。はっきり言えば青年会議所はめんどくさい。だがそのめんどくさいに隠された本当の意味を理解しようとしなければ、青年会議所というものわからない。ともあれ、次年度はこうして始まった。理事長というのは不思議で、権利能力ある法人のトップでありながら、予算権も人事権もない裸の王様である。加えて毎日毎晩あらゆる会議への出席が要請され、時間とお金が奪われる。この恐ろしいほどの自己犠牲が分からなければ、青年会議所の理事長というのは分からない。ただ、貴重な情報と人との出会いが毎日毎日大波のように押し寄せる。舵取り役に例えられる理事長職。玉石混淆の情報と出会いの大波の中で世界を理解することは理事長のみに許される特権と醍醐味である。