病床六尺

天上板の木目が人の顔に見えてきたのは、病床のプロフェッショナルの病床文学者の戯言なのかなんのか、昼間からこう床に伏してすることもなく天上なんぞ眺めても、プリント合板の天上板では深みもなにもない。怠惰な生活をかじって、ぼんやりと、何度も何度も眠くなって、目が覚めて、眠っては目が覚める。

やおら家族が学校や仕事から帰ってくる頃に、えいやと心を決め病院へ向かうことに。予約を入れてみたものの「混んでいるので6時45分に来てください」とのこと。そのときは「インフル流行ってるからな」とよぎる程度で6時15分にリンリン電話が鳴れば「予約を受けたのですが、内は6時で終わりですが、どうしますか?」と愚にもならぬ応答。「ああ、そうですか、今からいきますよ。いけばいいんでしょ」世の中理不尽なことばかりと嘆いてもねぇ。

判定は白でインフルではなく・・では・・なんなんでしょうか。調剤を頂き帰宅。熱も37℃前半まで落ち着いてきた。これで快方に向かうだろう。