現在の姿と過去のそれ

「不動産鑑定評価基準」は不動産鑑定の教科書でありバイブルである。

資格試験の際には丸ごと暗記するような類のものだが、その一節に「今日の価格は昨日の展開であって、明日を反映するものであって、常に変化の過程にあるものである。」とある。

不動産の価格の特徴を示したものだが、不動産についても言える。現在の一点からでは過去の姿を全く想像できない場合もある。見知できるところまで遡ってこそ、その姿を価格化できるのだろう。不動産には歴史が積み重なっている場合が多々ある。人の関心と注目が大きければ複雑になるだろう。